小樽クルーズ船おもてなしプロジェクト

2013年9月3日

8月27日(火)小樽の勝納ふ頭にイタリアの豪華客船「COSTA VICTORIA」が寄港したのに合わせ、小樽の民間団体が集まって組織した「小樽クルーズ船おもてなしプロジェクト」のメンバーによる”おもてなし”が行われました。
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「クルーズ船が小樽に来たとき、寂しい想いをして帰っていった人がいる」という言葉を聞いて自分にも何かできる事はないかと考え、cafe&barつばめ(稲穂2)の石黒亨さんに相談した所、渡邊さんの想いに共感。
そこから仲間を集め小樽市港湾部の許可を取り、8月27日は観光案内所や観光物産展、運航会社のHISに並んで、「小樽クルーズ船おもてなしプロジェクト」のブースが出店されました。
豪華客船から降りてきた人たちへ「ようこそ、おたるへ!」と声をかけ、小樽散策をする方へは「いってらっしゃい!」帰ってきた人へは「おかえりなさい!最後まで小樽を楽しんでいってください!」と、COSTA VICTORIAが停泊した午前8時から午後5時までおもてなしの声をかけ続けた渡邊さん。
「感謝の一言しかありません。来て頂いて、立ち寄ってくれて、食べてくれて、美味しいといってくれて、本当に有り難うございます。COSTA VICTORIAが小樽港から離れるとき、潮太鼓の演奏が行われました。その演奏が終わると、船から『ありがとう!』『また来るよ!』と叫んでくれた人が居て、自分の心にも響きました。こちらも『ありがとうございます!』『またきて下さい!』と叫び、ちょっと泣きそうになりました。」と、感想を語ってくれました。
(聞き手/盛合将矢)
小樽に来て2年目の渡邊さんだからこそ見えてくる小樽の隠れた資源。今回のイベントを仕掛けた事によって様々な課題や、既に取り組んでいた事業、クルーズ船を見る為に小樽市内外から多くの人が現地に足を運んでいた事実が浮かび上がって来たように感じました。人が動くと関心が向く。まちづくりに必要だと言われる【よそ者、若者、ばか者】点と点が線に繋がって来ている感触。これからの小樽がとっても楽しみになりました。
http://youtu.be/hcpG1F3qpaQ

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