面壁九年の努力が咲く

2013年10月16日

とにかく元気な接客と、ネギ入れ放題のラーメン「孝一郎」(小樽市朝里3)店主の横井孝一郎さん(29)に聞きました!
◆お店のコンセプトは?
もちろん味にはこだわっていますが、人柄や雰囲気の方がお客様の印象に残ると考えています。なので、最高の笑顔と元気でお客様をおもてなし一度来て頂いたお客様が家で寝ているとき、夢に出てくるくらいインパクトある接客をしています!
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◆横井さんのこだわりとは?
日々変われる為に、自分を追求して行く事です。人間は年齢とともに味覚が変わって行くと思います。お店を開けた時の気持ちは変えず、初心は忘れず。しかしラーメンの表現方法は変化させる。業界ではタブーだと思いますが少しずつ変化をして行きながら、その時の自分が美味しいと思える味を提供し続け、個人店だからこそ常に動き、立ち止まらないお店を目指して行きたいです。
◆自分の名前を看板にした意味とは?
覚悟の証しです。絶対にこの名を潰せないし汚せない、だからこそ意地でも全力で着実に挑んで行きます。
◆小樽では、あんかけ焼そばが流行っていますが?
今は興味がありません。確かに流行しており、お客様からも「出さないの?」と聞かれますが、ラーメン屋である以上、まずはラーメンで小樽の人に認めて貰いたいです。
◆メッセージをお願いします!
限定メニュー等を含めて常時12種類程度のラーメンと様々な薬味や調味料を用意して、あなたのお越しをお待ちしております!小樽に根付いたお店を目指して頑張ります!
ラーメン「孝一郎」
住所:小樽市朝里3-6-19
電話:0134-54-1252 定休:月曜日
営業時間
11:00~15:00(LO:14:30)
17:00~21:00(LO:20:30)
(聞き手/盛合将矢)
お店の壁には「麺壁九年」という言葉が大きく掲げられていました。面壁九年という四字熟語は【長い間わき目もふらずに打ち込んで努力すること】という意味を持つそうです。既に9年以上の修行をしてきた孝一郎さんは「一生涯この言葉と付き合っていく」と語っていました。
横井さんが年を重ねるのと一緒に、ラーメン「孝一郎」もまた一緒に進んで行く。横井さんが40歳になったとき、どんな『ラーメン孝一郎』が表現されるのか、とってもワクワクしました。


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