生きる証を俳句に/第2章
2017年4月12日
2016年4月から始まった俳句のラジオ番組
「生きる証を俳句に」
NPO法人日本詩歌句協会 会長 豊長みのる先生
NPO法人日本詩歌句協会 理事 平田繭子先生
お二人をお招きしてお送りしてきたこの番組、2017年4月からは第2章として改めて発信していきます!!
◆今月のmana俳句
月曜担当パーソナリティーmanaさんの「今月の俳句」を、先生に添削して頂きます!
4月のmana俳句
「月映えの港煌めく余寒かな」
これを添削いただくと
「月光の港しづもる余寒かな」
月映えは作為が見えて、表出も硬い。
余寒なら幾ら月夜であっても煌めくは効果がない。
月光の港が静もる余寒なのだ。
豊長みのる
余寒という言葉をこの絵で使うなら、煌めく感じより静けさ、重たさでとらえた方が良いという事でしょうかね!? 勉強になります!
この番組では皆様からの俳句も募集しています!
4月のテーマ「北窓ひらく」
春になり、冬の間に閉め切ってあった北側の窓を開く。これが春の季語となっています。
テーマを含んだ俳句、または自由な俳句を
FMおたるまでお送りください!先生が一つ選んで、添削してくれます
締め切りは4月30日(日)まで、次回放送は5月8日(月)となっています!
お楽しみに!
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