満月の夜に、人の想いが鳴り響く
2017年1月13日
満月の夜に集う、音楽が好きな人々
「満月ライブ」を恥ずかしながら、初めて観ました(盛合)
◆満月ライブとは?
満月の夜に、オープンマイク形式で行われるライブ
出演者も観覧者も1000円(要ワンオーダー)払って
それぞれが「楽しむ」イベントのようです。
出演者には一定のルールがあり
・一人持ち時間15分
・唄・朗読・手品など、パフォーマンスは多種多様
・曲ならば、持ち時間内で3曲まで
・ドラム入りのバンドは基本的に不可
・飛び入り大歓迎。事前エントリー不要
などなど。詳しくはHPでご確認ください
(2017/1/13時点)
PVがありましたので、こちらもご覧ください。
◆表現者が集まる「音のコミュニケーション」
1月12日に参加させて頂いた、個人的な感想です。
何となく19時開始に合わせて集まる演者の皆さん、観覧の皆さん
到着した順にエントリーを済ませ、白紙だった出演リストが段々と埋まっていく。演奏が始まると心地よい”音楽の空間”に切り替わる。
音に合わせて体を揺らす人、音を刻む人、笑顔になる人
自分の出番の準備をする人、遅れてくる人、パスタを食べる人
珈琲を飲む人。ビールを飲む人。
それぞれが自分の居場所を、自分の役割を楽しんでいる何かに合わせる訳ではなく、自分の楽しみを楽しむ
それが集まると、温かい空間になる。そんな気がする
ギターや自分の表現道具を持って人がどんどん集まってくる
演奏中にも拘らず皆がほどよく出迎える。開始予定の19時は過ぎてる。
演奏の途中なのに、という節度は「温かい空間」が繋ぎ合わせてる感じ。
良い感じに均衡が保たれている。皆が楽しんでる
観てる人は、ほとんどが同じステージに立つ表現者だから
伝え方は違うけれど、表現者の苦労や楽しさ
表現する理由。それぞれの共通項が重なる部分
それが多いからこそ、温かい空気になるのかも。ライブが何時に終わるか分からない。
でも、その戸惑いは会場から伝わってこない
思っても伝染しない。心地いい空間が、いい感じに流れてる
起こった事を、楽しんでる。用事があったら自由に帰る。いい感じ。
満月の夜に、温かい空間が鳴っている
その発信源の本質は、日常で感じる想い
それぞれの表現でその想いを伝えてる満月の夜に人の想いが、鳴っている
そして最高に楽しんでる。そんな夜が200回も続いている
そして、これからも続いていく事が
最高にカッコいい。盛合が触れた「満月ライブvol.210」での空気はこんな感じ
あなたが行ったら、どんな空気を感じるでしょうか?
どんな空気を、表現するでしょうか
表現者の集いに触発され、単純な盛合は
感じた想いを、文字と映像と音で
ココで表現してみました。