小樽の歴史にイギリスの"美"が溶け込む空間

2016年12月13日

2016年7月23日(土)にオープンしたニトリ小樽芸術村
*旧高橋倉庫は「ステンドグラス美術館」として、旧荒田商会を「アール・ヌーヴォーグラス館」としてオープン。
旧三井銀行小樽支店は日本近代絵画美術館として、2017年夏の開館を予定
やっと行く事が出来ました!(盛合)
ニトリ小樽芸術村
19世紀後半から20世紀初頭にかけてイギリスで制作され、実際に教会の窓を飾っていたステンドグラスが並ぶ「ステンドグラス美術館」
圧倒的な存在感と、美しさがありました。
ステンドグラスの前に立つと、そこで表現されている世界に吸い込まれる感覚。時間がゆっくり流れているような、時が止まっているような。
ニトリ小樽芸術村
「最後の晩餐」よく聞く単語、ネットでも度々見かける画像
でも、この「本物」の前に立つと「知ってるつもり」から
違った感情が芽生えてきます。
ニトリ小樽芸術村
「アール・ヌーヴォーグラス館」ではフランスの作家など、アール・ヌーヴォーを代表する作家の作品が、一堂に集結。
アール・ヌーヴォーとは、19世紀末から20世紀初頭にかけてヨーロッパを中心に広まった国際的な芸術運動で仏語で「新しい芸術」を意味するそうです。
ニトリ小樽芸術村
音声ガイドアナウンスもあり、それぞれの作品の前で自分だけが聴ける専用ヘッドフォンで解説を聞くことが出来ます。
それぞれ1分から長いものでも3分程度のようなので、すべて聞いてじっくり回ろうと思ったら3時間くらいかかるかも!!!
とにかくお伝えしたいのは、小樽の歴史的な建造物を「敬意をもって」活用してくださっているニトリの姿勢。これを、一人でも多くの小樽市民に知って頂きたいと願います。
今後の発展が楽しみです。


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