浦嶋子(浦島太郎)と星の物語

2017年2月1日

毎月奇数木曜日に放送している「ミュージアム・カフェ」
市内4つのミュージアム(博物館・美術館・文学館・図書館)から毎回ゲストをお招きし、様々な深ーい話題を提供しています
2月2日は博物館から、星の話題を。
副館長でもある学芸員 東山さんに伺います

(写真:赤い丸の所がプラネタリウムの場所)

デジタルプラネタリウム

ドームスクリーンに投影され、その日の星座について解説。
投影時間は30分間です。
・平日の投影時間:14時50分から15時20分まで
・土・日曜日、祝日の投影時間:12時から12時30分まで、14時50分から15時20分まで
・対象:どなたでも(小学3年生以下は保護者同伴)
・定員:各回33人(先着順・個人のお客様対象です)
・料金:入館料のみ

(写真:小樽市総合博物館のデジタルプラネタリウム)

冬の星座

平成28年12月14日(水)から平成29年3月13日(月)までが
冬の星座、冬のお話「うらしまたろう星ものがたり」が紹介されます

浦島太郎の物語

某携帯CMでも今話題の「浦島太郎」
カメを助けた若者が数年後、助けてくれたお礼にとカメに海の中の竜宮城へと案内され、美しいお姫様に歓迎される。家族の事が心配になり、村に帰る事にした時に「玉手箱」を受け取る。いざ自分のもと居た村へ戻ると知らない人ばかりで、何十年も経っているようだった、困った若者は玉手箱を開け、白いひげのお爺さんになってしまったとさ。
いまに伝わるこのお話は、後年おとぎ話として書かれたもので
元になったと思われるお話があるそうです。
このお話の一部分は、日本の古い書物『日本書紀』にも記されています

浦嶋子と星の物語

浦島太郎と星の関連性、海の中のお話なので無い様に思いますが
元になったと思われるお話で描かれている浦島太郎(浦嶋子)には、登場人物に星の名前が使われていたそうです。
その名は「すばる星」と「雨降り星」
なぜこの時代に星の名前が付いた登場人物が居たのか、またこの星が意味するものとは?

2月の星空カレンダー

11日が満月。17日には金星が最大光度になります
冬の星座のお話も伺います。

「ミュージアム・カフェ」は毎月奇数木曜日に放送
ゲストが登場するのは12:25頃から約1時間です


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