災害時に備え緊急非常放送装置を使っての試験放送を行いました
2020年3月26日
昨日は、小樽市役所・災害対策室に設置されている「緊急非常放送装置」を使って、FMおたるの番組放送中に試験放送を行いました。
これまでも、毎月一回、この「緊急非常放送装置」を使って市役所の方とやり取りしながら、番組内で災害情報を伝えてきましたが、FMおたるが無人だった時でも、市役所職員がラジオを通じて緊急に市民にお知らせなどをしなければならないための訓練も必要です。
また、通常の生放送を行っている最中にでも、小樽市からの緊急のお知らせを伝えなければならない場面もあり得るでしょう。
そんな時でも市役所から、生放送に割り込んで情報を伝えられるような仕組みができています。
昨日は業者さんも同席して、いろいろ機器をチェックしながらの試験放送でした。
その後、番組を中断する形で、数分でははありましたが、FMおたるスタッフが「試験放送中です」というコメントを入れる、緊急割込みの試験放送をさせていただきました。
これからも、定期的に市役所・災害対策室の職員の方とFMおたるスタッフで、「緊急非常放送装置」を使った試験放送を続け、何かあった時にスムーズに情報をお届けできるよう備えていきたいと思っています。